極度の疲労が続くと思ったら
1998年の厚生省(現厚生労働省)の疫学調査(15〜65歳の男女4000人対象)によると、疲労感を自覚している人の割合は約6割で、そのうち37パーセントもの人が6カ月以上の慢性的な疲労を感じていることが明らかになりました。
疲れは睡眠不足や長時間労働、人間関係などのストレスが心身の負担となったために起こる症状で、「体に異常があるので対策をとりなさい」という心身の大切なアラーム(警報)なのです。
疲労をはけして放置せず、体からのSOSのメッセージと考え、毎日の生活を見直すきっかけにしましょう。
生活習慣を見直し、十分な休息をとっても疲労が回復しない場合は、何らかの病気の可能性がありますので、必ず病院を受診し、疲労の原因となる疾患がないか、もしくは慢性疲労症候群でないか調べてもらうことです。

しかし、日本では、まだまだ慢性疲労症候群の認知度が低いようで、専門医も少なく、医師の間でも最近まで認識されていませんでした。
極度の疲労を抱えた患者が内科を受診しても、異常が見つからないことが多く、いくつもの病院をはしごしてしまうケースも少なくありません。このことでさらにストレスがかかり、慢性疲労症候群が悪化してしまう場合もあります。
以下は、インターネットの検索により見つけた「慢性疲労外来」のある病院です。
慢性疲労外来のある病院
大阪市立大学医学部付属病院(大阪府)
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/hosp/index.html
さいがた病院(新潟県)
http://www.saigata-nh.go.jp/index.html
真生会富山病院(富山県)
http://www.shinseikai.jp/